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  • 2021.10.06

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人材派遣と人材紹介の違いとは?
人材派遣と人材紹介の違い

 

人材派遣と人材紹介の違いが分からないとお悩みではありませんか。実は、人材派遣と人材紹介では、サービス内容やコスト等、さまざまな違いがあるのです。本記事では各サービスの特徴や相違点、両者のメリット・デメリットを紹介します。

 

人材派遣とは

人材派遣は、社員を他企業に派遣して紹介料を得ることで成り立つビジネスです。人材派遣の形態は、大きく一般派遣と紹介予定派遣の2つに分かれます。一般派遣は契約期間が満了になれば、派遣契約も終了する働き方です。契約期間満了後も、引き続き同じ労働者を派遣社員として利用したい時は、契約を更新しなくてはなりません。対して紹介予定派遣は、派遣先企業の正社員で働くことを前提としたサービスです。最長で6ヵ月間、派遣社員として働いた後、労働者と派遣先企業が合意に至れば、勤務形態が正社員に変わります。

 

人材紹介とは

人材紹介は人を雇いたいと考えている企業と契約を結び、人材を紹介して紹介料を得るビジネスです。人材紹介会社はいくつかの形態に分かれています。最もポピュラーなものが「一般紹介・登録型」だといえるでしょう。一般紹介・登録型では人材紹介会社が保有するリストの中から、企業のニーズを満たす人材を紹介します。2つ目の形態が「エグゼクティブサービス・ヘッドハンティング」です。こちらでは保有リスト以外の手法も活用し、採用条件に合致する人材を見つけます。会社や担当者の手腕次第では、通常の転職市場では発見できない優秀な人材を見つけることもできるでしょう。3つ目の形態は、再就職支援型(アウトプレースメント)です。再就職支援型では、倒産や事業縮小等の事情から人員整理を検討中の企業に働きかけ、整理解雇の対象者に対して再就職を支援します。

 

人材派遣と人材紹介の違い

人材派遣と人材紹介は名称が似ていますが、全く違うサービスです。サービス内容・雇用主・コスト、3つの面から両者の違いを解説します。

①サービス内容

人材派遣は採用後も継続的に支援を実施するサービスであるのに対し、人材紹介は採用時のサポートに特化しています。人材派遣会社の主な業務は派遣スタッフの選定や管理です。企業の依頼に即した人材を選定し、派遣スタッフとしてクライアントに紹介します。採用後も、派遣先で生じたトラブルの相談、賃金の支払いなどの業務も担当しなくてはなりません。対して人材紹介の場合、担当する業務は採用にまつわることのみです。業務範囲が限られているとはいえ、仕事内容が少ないわけではありません。求人票の作成や応募者の人選、面接日程の調整、労働条件の交渉に至るまで、幅広い業務を担当する必要があります。

②雇用主

人材派遣の場合、派遣スタッフの雇用主は派遣会社です。このため、派遣先とスタッフとの間でトラブルが生じた時は、派遣会社が窓口になります。一方、人材紹介の場合、派遣スタッフの雇用主は、人材紹介会社ではなく紹介先の企業です。このように人材紹介では職場と雇用主が同一ですが、人材派遣の場合、両者は一致していません。

③コスト

人材派遣業で発生する主な人件費は、派遣スタッフの給料です。また派遣先は派遣会社に対して、スタッフの給料に上乗せして、手数料を支払う必要があります。人材紹介は、人材の採用が決まった時に紹介料を支払うシステムです。紹介料の相場は、スタッフの希望年収のおよそ30~40%だと言われています。さらに、採用後に生じる給料や教育費用なども支払い続けなくてはなりません。トータルで考えると、人材派遣より人材紹介を活用した方がコストはかかると言えます。

 

人材派遣のメリット・デメリット

メリットデメリット メリットデメリット

人材派遣の大きなメリットは、ニーズに即した柔軟な採用が可能なことです。派遣スタッフをうまく活用すれば、コストをかけずに事業を回すことができです。とはいえ、いつでも採用や契約の解除ができるわけではありません。ここでは、人材派遣のメリット・デメリットを紹介します。

人材派遣のメリット

人材派遣では、期間に定めがある有期労働契約を締結します。このため、臨時的・一時的な人材の募集に適している働き方だと言えるでしょう。特に、オープニングスタッフの募集や繁忙期の人材補充の際に適切です。労働期間を決めて雇うことが可能なので、人材計画を策定しやすいとも言えます。また人材派遣はすでにスキルを保有する人材を活用できるため、教育コストがほとんどかかりません。派遣会社は研修やスキルアップ制度も整えているため、クライアントのニーズに合わせた人材を選定し、紹介できます。

人材派遣のデメリット

人材派遣を活用する大きなデメリットは、特定の人材を選べないことにあります。派遣会社に対してできるのは「このようなスキル・経験を備えた人材が欲しい」と伝えることのみです。人材のリストを直接見て「この人が欲しい」というように、指定することはできません。派遣先企業による選考は労働者派遣法で禁止されているため、事前面接も不可になります。また、人材派遣は柔軟な採用が可能だとお伝えしましたが、自由に契約を解除できるわけではありません。正当な理由がなければ、契約期間満了時でも契約を終了させるのは難しいです。

 

人材紹介のメリット・デメリット

人材紹介は採用業務を全て代行してくれます。採用した人材は自社で直接雇用することが可能です。人材紹介のメリット・デメリットをチェックしましょう。

人材紹介のメリット

人材紹介では、紹介を受けた人材が保有するスキルを自社のノウハウとして活用可能です。採用後は正社員と同様の扱いとなるため、長く活躍してほしい人材を募集中の企業に適しています。また、採用にかかる初期コストが人材派遣よりも少ないのも特徴です。人材紹介で発生する初期コストは、採用が確定した時点で支払う紹介料のみであり、選考の結果、採用に至らなければ費用は1円も発生しません。さらに人材紹介を活用すれば、採用担当者や人事の工数削減にも寄与すると言えます。自社で一から採用を手掛ける場合、採用ホームページの作成から求人広告媒体の活用に至るまで、さまざまな業務を担当しなければなりません。人材専門の会社が有する膨大なデータベースを活用し、ニーズに合う人材を効率よく探し出せます。

人材紹介のデメリット

人材紹介を活用するデメリットは、トータルの採用コストが高額になりやすいことです。先に紹介した通り、紹介料の相場は求職者の希望年収の約30~40%となります。例えば、年収400万円の人でも、120万円程度のコストが発生してしまうのです。求人サイトを活用した場合、費用が約20~30万円程度で済むため、人材紹介は高額のコストが発生する採用手段だといえます。また、採用ノウハウが蓄積されないこともデメリットの一つ。人材紹介は採用業務を外注して他社に任せるサービスです。工数削減には大きく寄与しますが、逆に考えると経験や知識が残らないことを意味します。継続して事業を展開するつもりであれば、人材紹介への依存度を強めない方が良いかもしれません。

 

人材紹介業の活用がおすすめ

人材派遣も人材紹介も、一長一短あるサービスです。どちらを活用するか悩まれているなら、人材紹介をおすすめします。なぜなら、自社に即した人材を効率的に見つけやすいためです。煩雑な人材採用関連の業務に追われてしまうと、肝心の本業が思うように進められなくなります。コストは決して低いとは言えませんが、無駄な費用は発生しないため、価値が高い採用サービスだと言えるでしょう。とはいえ、場合によっては人材紹介より人材派遣の利用が適していることも。両者のメリット・デメリットをよく把握し、状況に即してサービスを使い分けましょう。

 

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